ヒゲを剃り忘れて面接で不合格!

 こんな間の抜けたことをする人がいるとは呆れ返った話ですが、今年32歳になる独身男性(ここではHさんとしておきますが)は3ヵ月前に勤務していた不動産会社が立ち行かなくなって大幅なリストラをした時の犠牲になってしまいました。
 Hさんは営業マンでしたが、ある程度パソコンができる程度で、お得意は爽やかな弁舌でしたから再就職をしようにも、なかなかその話がまとまらず、かなり焦っていたのです。
 毎日のように面接に行く会社ではスキル不足ということで断られたばかりでしたが、たまたまある不動産会社から面接の通知が来たので、これなら自分に向いているとかなりの自信が持てたのだそうです。
 さて、その面接日が近づき、前日になりました。
 Hさんは事のほか神経質になり、前日の夜はなか寝付くことができませんでした。
 以前の会社勤めの習慣がまだ残っていたので、Hさんは寝る前にウィスキーの水割りを飲んで、目覚ましをかけました。
 そして、どうしたことなのでしょうか、翌朝目が覚めると目覚ましどころか時計の針が午前9時を指していたのです。
 面接時間までぎりぎりですから、Hさんはとにかく服を着てネクタイをすると、急いでその会社に行ったのですが、ヒゲを剃ることまでは気が回らず、面接担当者から即座にNGが出されました。
Hさん、ヒゲ脱毛をしておけば良かったのに、と今言ってももう間に合いませんね。